私が本当に好きなのは

只今、2018年3月28日午前11時56分。ところ東京・原宿。ジャニショ前の大行列の中。

書こうとしてるのは紛れもなく、25〜27日まで参戦した『ジャニーズJr.祭り2018 in横浜アリーナ』のLove-tune単独公演、Travis Japan単独公演、そしてオールラスト公演である。

 

25日12:00開演 Love-tune単独公演

ちょっとここでこの時の心境を言うならば、個人的にオーラスよりも楽しみにしていたのがこの日のLove-tune単独公演である。

まさに ”会いたくて会いたくて震える” 状況であった。客電が落ち、ステージに7人が!!…と思ったら突然少年が語り始めた。

 

「僕は夢を持っているんだ。でもみんな、僕の夢を馬鹿にするんだ」

 

何だかこのふた言で心が少し締め付けられた。そんな時に現れたのが謎の男(もはや性別があるのかもわからないが)、Love。恐らく2人が会話をしているのはSNSの世界だろう。会場の四隅に吊るされたスクリーンにその会話が映し出される。Loveは少年に感情を教えようという。喜怒哀楽。感情を持てば、きっともっと夢に近づける。

 

なるほど安井氏がかねてから言っていたストーリー性、メッセージ性とはこういうことか。

 

そして7人がメインステージから登場した。最初から「ここで全てをぶつけてやる」という気迫を感じられる表情の彼らに度肝を抜かれた。開場時間と同時に入場して直前になってソワソワするどころか眠いよ〜とか言っててごめん。マジで心の中で土下座した。そして幕開けのCALL。もはやラストのような勢い。乗るしかない。ちょっとでも躊躇ったらLove-tuneという大船に乗り遅れる。見果てぬ底無しの大海に投げ出される。そんな気がした。大航海の始まりか?我々は海賊の一員か?なんて錯覚した。それぐらい凄かった。

そこからはもう怒涛の勢いだ。こうしてLove-tune担を名乗っていると、今までの公演や少クラでやって来た曲は大体わかる。結果今回の曲でサビまで来ないとわからないとか、この曲知らないって曲はそんなに多くなかった。だから一緒に口ずさめたし、心から楽しめた。

 

この公演、何が1番しんどかったって、みんなも言うけどやはり『象』だろう。全ての会場のボルテージがきっとここでMAXになった。ペンラを置いて、拳を突き上げて。私はずっとLove-tuneポーズにしてたけど。本当の本当に、あと一歩のところで堪えたけど、涙が溢れそうだった。ジャニショ内で更新してる今も泣きそうになってる。そのぐらい、Love-tuneの、7人で死ぬまでやってやるという覚悟が、お前らも絶対に手を離すなという叫びが、この1曲に全て集約されていたと思う。

 

そして忘れてはいけないのが新曲のSuperman。グルーブ感のあるイントロから、歌が始まる。Twitterには歌詞起こしをしている人がちらほらいた。天才か。それを見ながら、とりあえず文字面だけで色々勘ぐっていると、ひとつの可能性に気づいた。

 

「これ、サビは夢と現実の世界が混在しているのか?」

 

1番は日常に辟易しながら生きてるけど、夜見る夢の中で主人公なりのスーパーマンになって輝いているのかな?とか2番は自分の子供の頃を回想しながら、大人になった自分が今は家族にとってスーパーマンになれているのかな?とか。そう考えると、この曲はファミリーソングにも友情ソングにも恋愛ソングにも応援ソングにもなる。すごい。誰が誰に向けてもしっくりくる曲だった。

 

26日12:00開演 Travis Japan単独公演

来る翌日にやってきたのはトラジャ公演。こちらの幕開けは夢のHollywood。Love-tuneとはまた一味違い、一緒に楽しもうね!というような、こう、某夢の国に来た感じだった。

嬉しいことに、この日は7人全員揃っていたので、トラジャの本領発揮、という感じだ。

 

…実は今、手元にメモ帳がないので(思いっきりキャリーケースにぶち込んでしまった)頭に残ってるかすかな記憶だけでお送り致す…モウシワケワケ…。

 

トラジャの割には(?)、おしゃべりが多かったかな?という印象。まあ質問メール受け付けてコーナーで使ったりしたからね。

 

各々読んでほしいニックネームでC&Rをやったんだが、川島氏、「のんのんって呼んでくださーい!」ってなんなんですかね、最年長良く分からない。

これに限らず、トラジャさん、自分たちの名前を呼ばせる回数劇的に多かったな。だって曲の中にあるじゃん。DWM。本編でもECでも披露したのでそこだけで2回、そして上記のC&Rで計3回。しかも呼ばせるニックネームが可愛いんじゃ!!💢💢

 

…しかし時が過ぎるのはとても早く。

あっという間にエンディング。テーマパークも閉園時間が近づいて来てしまった。当然寂しい。もっといろんなアトラクションに乗りたい、素敵なショーやパレードを見て魔法にかかりたい。そんな私たちの最後のささやかな我儘を叶えてくれるかのような始まり方をした新曲『Happy Groovy』。爽やかに駆け抜けていく、タイトル通りハッピーな曲だ。そしてモニターに映し出される「これからも7人Travis Japanを応援よろしくお願いします」の文字(あくまでニュアンス)。7人でしっかり新たなスタートを切ったことをひしひしと感じさせられる、そんなステージだった。

 

27日18:00開演 オールラスト公演

ついに、終わりの始まりが来てしまった(言い方)。頭は何で来るかな、終わりは何かな、なんてそわそわ巡らせていた考えが見事に的中した。OPは『BAD BOYS』(だろうな)!そして先に書いておくがEDは『Keep on』(だろうな)!最近の兄組が混合でライブを行う時はだいたいこんな感じがする。あくまで基本レポだけで満足している私の感覚だけど。

 

ばっぼい終わりはまずユニごとのオリ曲。らぶCALL、とらDWM、すのガイズ、すとHIKARI。略し方適当すまぬ。ジャニーさん含め事務所関係者の方が大勢いらっしゃったということもあるのか、歌やダンスなどの基本パフォーマンスだけでなく煽りなどの気迫すらとんでもない。みんな、俺が俺が状態。俺達がこの中で一番なんだよ、これ以上横並びでたまるか!って感じで。

 

そしてそこからはしばらく4グループ全員24人(※松松はSHOCK出演のため欠席)でのパフォーマンスが続き…。あれ、全員捌けて、お、メンステに何人か出てきた誰だ?と思ったら照明が点いた瞬間に現れたのは、先程までスタンド席上手側で仲良く見学していたはずの東京B少年!!しかも私服!!そしてその後にHiHi Jets!!私服にローラーという!!しかしこれで終わりではなかった。はいびー11人がオリ曲であるハビドリをバクステで披露するさなか、センステでは複数のJr.がスケボーを…え、れ、あ…れあたんんん!?よくよく見たら7MEN侍だった。まじかよ。これぞまさに ”まじ卍” …。

 

彼らのパフォーマンスが終わると、まんじくんたちだけ捌けてしまった…君たちもいていいんだよ…(誰)。らぶとらすのすととはいびーでしばらくMCが続く。お兄さん達のいじり倒しよう(特にSixTONES)が半端ない。狼に捕えられた羊みたいになってた。

 

そしてはいびーが捌け、本MCへ。今までのセトリとは大幅変更(?)、Love-tuneがトップバッターに。「SixTONESってこんな感じでやってんのねトップバッター!」多分安井さんだったけど、頭を任されるという責任とか大事さとかを彼なりに掴んだのかなあと。どこまでも勉強熱心だなあ。各ユニ、近況やグッズ宣伝、さらに外部舞台や映画の宣伝に加え、Travis JapanSixTONESはジャニーズWeb内での連載のお知らせも。実質これで今回Jr.祭りの出演者中連載を抱えていないのは我らがLove-tuneだけとなったわけで…いやこれライブの感想関係ないけど。この現実がいい方に向いてくれればなあ、と。

 

後半は、それぞれの単独公演の一部の再現ステージに。これ今までの合同公演では2ユニずつのコラボステージだったんだよね?

トップバッターはLove-tune

メンステ下からずっと頭が見えてたんだが笑、一体どこを再現するのかと思えば象の鳴き声が!!嘘だろ!そんな!脚がガクガクした。言われる前からうちわとペンライトを置き始めていた私はかなり躾られたヲタクだと思う。「ペンライトとうちわ下ろして!ほらみんな下ろして!全員下ろすまで始めねーぞ!」安井さんの気迫に圧倒されないヲタクがいるだろうか。どうせならスイッチを切ってから置いてほしいとも思ったけど(バクステ付近から見てたので私からはかばんにスイッチが入ったまま入れられたペンラをいくつも見つけた)、それでも「ありがとう!じゃあいくよ!」と案の定『象』再演。まさか2日前に見て号泣寸前だったステージをまた見ることが出来るなど。ありえるのかありえていいのか。私この公演ここが1番ぶち上がってた。マジで。一緒に歌って暴れたよ。

その後はCALL、Crystal Sky、SupermanでLove-tuneのステージは終了。ちなみにSupermanでのみゅうたろうスーパーマーン!!健在であった。

 

続いてSnow Man

すのはなんと4曲全てオリ曲でちょっとそこは素晴らしいなと感じた。全員歴が長い分、事務所の幹部勢揃いみたいな空気の中で自分たちの魅力を最大限に引き出せるのはこの構成だろうと踏んだのかもしれない。1曲目はZZL。そして2曲目がメンバー紹介のラップ。ここで各々のニックネームを呼ばせるC&Rあり。ちょっとだけ変化球だな、と思ったのが渡辺翔太の呼び方がしょっぴーだったこと。なべしょじゃないんかい。そしてその後、Vanishing Overを持ってきてガッツリ踊ったと思えば、最後は新曲『Snow Dream』。おそらくふっかか誰かだけど、「皆さん、ペンライトを白にしてください!」との声が。そしてすぐさま各々のペンライトを白にする15000人。ヲタクやっぱり天才だな。よく躾られてるよまじで。サビの部分で一緒にペンラを持っての振り付けが。すごく綺麗だった。

 

3組目はTravis Japan

「一緒に踊ってください!」というちゃかの一言からDWMが。サビはみんなで本家を参考に。結構スピードが早いんだこれが…。トラジャ、意識高すぎ高杉くんたちだからファンに求めるレベルも高杉(誤字じゃないよ)。そしてメンステ上手のセット階段に移動したかと思えば…あれこれなんか見た気が…あ、あ、愛かた(※『愛のかたまり』)!!!!最初はバレエダンス?コンテンポラリーダンス?で1番の途中から、そこから原曲のテンポに戻り、2番から後ろを歌った。本当にきれい。腕の向きとか角度とかが各々違う動きって、拍を合わせないと全部崩れて見えると思うんだけど、そこはさすが長年PLAYZONEで培ったテンポ感があるTravis Japan。寸分の狂いもなく綺麗なダンスを見せてくれた。そしてちゃかが一言。「僕たちの3曲目のオリジナル曲です!」 ”3曲目” に重みを感じるのは私だけか…。歴代でいえばSixTONESLove-tuneより長いはずなのになかなか殻を破らせて貰えなかった彼らが、他の3ユニと同じだけのスピードでいろんなことをさせて貰えているという達成感からなのだろうか。単独公演でも ”3曲目” をやけに強調していたので思わず気になってしまった。

 

そしてそして、ラストを飾るのはSixTONES

この人ら本当に…パフォーマンスでも尺取るんかいって感じ。他はそれぞれ4曲ずつだったのに対して、SixTONESは5曲。しかもその中の4曲目はこれまでのオリ曲を全て織り交ぜたRemix仕様になっていたからかなり長かった。あれは単独でもしたの?私知らないからこれ以上は良くも悪くも言及しないようにする…。そして彼らは好きなものは最初に食べる派なのかもしれない。ここでも単独のセトリ同様、新曲『Jungle』を頭に持ってきた。ショートケーキいちごから食べるタイプでしょ(聞いてない)。まあどんどん解放されていくというか、進化していくというか、それを表しているという意味ではそれでありなのかもしれないけど。ためてためてためて最後に爆発的に持ってきてくれる方が好きだな!私は!(あくまで個人の意見です)

 

このステージが終わったあとは、多分(覚えてないので多分)、早着替え対決とかキングオブ男も全カットで(このふたつ同じだったらごめん)、Fire Beatに。2人1組で寝っ転がって絡まるところ、頑張ってペアを確定しようとしたんだけどなかなかみんな顔をカメラに向けてくれないもので…。自分がペアで揃って確認出来たのは最後のほくあらだけだった。頭の位置が逆だった…あれは…(意味深)。

 

あと何やったっけな…。興奮で全部吹っ飛んでしまっている…。とりあえずエンディングは既に記述した通り『Keep on』。本編終了後、秒で始まるアンコールの大合唱。それに思いのほか早く出てくるJr.たち。君たちも待ち遠しかったのね。そして何が始まったって『Can Do! Can Go!』。当てた。私はこれも予言した。ktkr。そのあとには『サクラ咲ケ』を。スタトロ乗ったからめっちゃうちわとかペンラとか振ったけど見事に干された。そしてまたみんなが捌けたあと、女性の場内アナウンスが流れると同時に再びアンコールの大合唱が。次は結構粘った。そして出てきたJr.たちが口々に発した「みんな終電とか大丈夫!?」の声。多分安井さんか樹。本当に気が利くなあこの人たちは。私はもう一泊する予定だったので平気だったけど。「しょうがないかあ…」ってジェシーに確認し始めるやすじゅり。えっおれ?みたいになったあと、やりますか!ってなって始まったのが『Love so sweet』。これは想像してなかったあ!で、捌けたあとにオーラスだしワンチャン…とまたみんなでアンコール粘るんだけど、男性のアナウンスと規制退場のお兄さん達が出てきてTECなしで終了。会場を出る際電源を入れたスマホには「20:44」と表示されていて、そりゃそうかと納得。みんなも本当はやりたかったんだろうなあ!!!みんな打ち上げしたかな!?飲んだ!?飲んだでしょ!パッパラパー軍団!!(そこ)

 

…とまあ、3日間楽しみに楽しんだわけで(実はLove-tune単独公演は当てただけでもとんでもない確率なのにプラス、センター席という奇跡をかましました自名義お疲れ様)(労えばまた仕事してくれると思ってる)。でもやっぱり気づいた。私はLove-tuneが好きなんだなあと。他のユニットのパフォーマンスもとっても楽しかったけど、なにか心の奥を擽られたような気がしたのは個人的にLove-tuneだったんだよな。Jr.かどうか関係ない。彼らが今の7人で、私たちに ”未来” を見せてくれる、”夢” を届けてくれる、そんな ”Superman” であるからこそ、Love-tuneが好きなんだ。もしこの7人がアイドルじゃなくて、例えばただのインディーズバンドなら、私はもしかしたら興味を持たなかったかもしれない。アイドル、ジャニーズ、という肩書きを持つからこそのパフォーマンスであって、見せない努力であって、結果傍からはチャラチャラしてて楽そうで、頭ひとつ抜きん出て輝いてる。そんなLove-tuneが大大大大大大大好きなんだと(意図して大を7個にしてみた)。

 

そういや、何人かのツイートで(多分関係者席が近かった方?)、「ジャニーさんがLove-tuneのパフォーマンスの時だけ立ち上がって客席までしっかり見ていた」などというレポを拝見して、これはもしかしたら…なんてここでも ”夢” を見てしまうんだなあ。そりゃ頭の中でPV考えてしまうし『ニートニートニート』の主題歌だったらいいのにとも思ってしまうわ。だって夏の北海道が舞台なのに10月公開でまだポスター撮りもしてないなんて(完成してないだけでモノは撮ってるかもしれないけど)。どうか、Love-tuneに、何よりもLove-tuneを銀河一愛している安井謙太郎にとって人生で一番ってぐらい素晴らしいお知らせが来ますように!!!

 

-p.s.-

遂行とかいうものをしてないのでひたすら文字だけになってしまいましたごめんなさい。

誤字脱字に関しても、もしございましたらほんとうに申し訳ない…それだけ興奮して何が何だかわからなくなってると察してください…笑

 

追伸 2018/03/31

何ヶ所か誤字脱字等修正、内容補完を致しました。